2017年09月02日
油断禁物!
こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
楽しかったドボンキャンプ
夏の終わりはドボンキャンプ!〜大渡キャンプ場〜8/26・27〜
実は楽しいだけではありませんでした。

そんな記事です。
お時間ありましたらお付き合いお願いします。
※ここからは、偶然撮影していた、もさママさんの画像をお借りしてお送りします。
ドボンポイントは川の流れがゆるやかで

飛び込んだあと、ある程度自分で泳いで進まなければ
足の着くところまで辿り着けません。

そして足の着くこの辺りも比較的ゆるやかです。

この場所で川の水温に慣れるために入水した直後にそれは起こりました。
このゆるやかな流れに乗って小学2年生のお子さんが
浮いて流れて遊んでいました。
『わーーい♪』って楽しそうに。
お子さんでも大丈夫なんだからとワタクシも流れてみました。
この油断が大惨事に(;´д`)
あれよあれよという間に流れの早いところへ体が持って行かれました。


ライフジャケット着てました。
浮いてます。
沈む事はありませんが浮いてるので川底の更に急な流れのせいと
足場が滑るせいで足で踏ん張れません。
そのままどんどん流されました。

何とかこの岩にしがみ付き、よじ登って大声で叫んで手を振って
marさんに助けを求めました。
ですが、川の音で声はかき消されていた為
助けを求めていたとは全く思っておらず
marさんはワタクシが自ら好んでこの場所に流れついて
『おーーい♪\(^o^)/』と手を振ってると思ったようです。
手を振り返して来ます ( ̄◇ ̄;)
『違う!助けて!!早く来て!!!』
marさんが、向かって右の方へ行けと指差します。
そのまま流されて移動。
次の岩にしがみ付きました。

岩にしがみついてますが、容赦なく川の流れはワタクシを襲い
何度も足が下からすくわれて持って行かれそうになります。
marさんはなかなか来てくれません。
もう一度marさんに助けを求めて叫びます。
やっとこちらへ向かって来てくれている様子。
もうこれ以上しがみついてるのも限界!!(>_<)
と思った時

この釣りしてる方が助けに来てくださったのです。
ほれ!捕まれ!! と手を差し出してくれました。
無言で必死に手を掴みました。
ここなら足がつくから大丈夫だ。こっち来い!
『ありがとうございます!』
ぐいっとご自身の方へワタクシを引っ張ると
川を舐めんな!!
『はい!すみません!!』
そしてこの頃、ようやくmarさん到着。
川は一番危ねーんだ。上から見たらゆるやかに見えても川底の流れは全然違う。
あっという間に流されんだぞ!!
ライフジャケット着てるから余計浮いちゃって踏ん張れねーんだよ。
着てるからって安心すんなよ!
川を舐めんな!!
『本当にそうでした。助かりました。ありがとうございました!!』
上からmarさんに引っ張ってもらい
釣り人にお尻を持ち上げていただき・・・
上にあがることが出来ました。
助けていただいて
本当にありがとうございました 。゚(゚´Д`゚)゚。
本当にもうダメかと思いました。
そうです。舐めてたんです。
①子供が流れて遊べるくらいだから大人だって大丈夫
②ライフジャケット着てるから何かあっても心配ない
この2点でかなり油断しており
そして川の性質を知らないワタクシは流されました。
怖かったーー!!((((;°Д°;))))
この方が助けて下さらなかったら、ワタクシは今頃どうなってたか。
考えるとゾッとします。
この日の夜、寝るときに思い出し、怖くてなかなか寝つけませんでした。
初めて川の流れる音が怖いと感じ耳栓して寝た夜でした。
基本嫌な思いをしたことは読み返したときに嫌なことを思い出すので
書かないようにと決めていますが、今回書こうと思ったのは
今後の自分の為でもあります。
釣りしてる方に助けてもらったこと。
川遊びも含め、水辺で遊ぶときには決して油断せず細心の注意を払うこと。
絶対に忘れてはいけないと思い、書くことにしました。
油断禁物!
絶対に自然の力を舐めてかかってはいけません。
川遊びに限らず水辺で遊ぶ時には、子供から絶対に目を離してはいけません。
大人でも簡単に流されます。
体の軽いお子さんはさらにです。
泳げる泳げないは関係ないと思います。
この夏、大好きな方が川の事故で亡くなりました。
誰にも悲しい思いはして欲しくありません。
そろそろ水遊びするには終わりの頃になってきていますが
これからも事故なくみなさんが楽しく遊べますように・・・
お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m
Posted by marmi-ak at 06:37
│キャンプのこと